現時点の実装では，制御対象デバイスは選べません． システム既定のデバイス（標準でタスクバーに表示 されているシステム音量）だけが制御対象です．

外観に関する項目数が増えてきたので， 「色とサイズ」「表示」「言語」という３つのタブに分割しました．

設定ダイアログの「ホットキー」タブから設定してください．

ポップアップでの音量表示がデフォルトで有効になり，マウスホイールでの音量変更が0から1になりました．

マウスカーソルを乗せている間，ホイール回転を認識します．システムフックを使って実装しています．

オプションダイアログのこの項目にチェックを付けると， ツールバーの枠を消すことができます．枠幅のぶん，少し音量表示部が太くなります．

別ウィンドウからフォーカス移動してきたときは 「マウスボタン押された→マウス移動した→マウスボタン離された」というように マウス移動の通知が Windows から飛んできて， ドラッグ操作とみなして処理が作動していました．

マウスボタンが押された時点と，その直後のマウス移動メッセージでの マウスカーソルの座標比較により，マウス移動を無視する処理を組み込み，対応しました．

1.0.10 で「(Mute)」という文字列を追加した結果， ツールバーが縦方向表示のとき，ポップアップ文字列とツールバーが 重なってしまう問題が発生していましたので，左右にさらに文字列をずらすことで対応しました．

このオプションを有効にすると， マウスカーソルでポイントされている間，常に音量の値がポップアップ表示されます． また，ボリュームコントロールやホイール回転によって音量が変更された場合は， マウスカーソルがツールバー上になくても，数秒間だけポップアップ表示されます．

音量変更はドラッグかホイールでしかやらないという人は有効にしてください．

[音量バーの方向]オプションが追加されました． 「常に水平方向」を選ぶと，タスクバーが縦方向に配置されたときでも， ツールバーは横方向のまま維持されます． このとき，ツールバーの横幅は「ツールバーの最小幅」で設定された固定値になります． 縦方向は伸縮が可能です．

セーフモード起動時は，オーディオデバイスが存在しないため， Volume Deskbar は音量を表示できず，エラーとなっていました．

ドラッグして音量を調整している最中に表示されるポップアップヒントの内容として， 音量変更後の値ではなく，変更直前の値を表示していました．

ツールバーをクリックしたときだけ，ホイール回転が有効になります．

たとえばサウンドカードとUSBスピーカなど， 複数のオーディオデバイスを同時にご利用の環境では，制御対象デバイスを選んでご利用ください．

このオプションを有効にすると，マスターボリュームやWAVEが それぞれボリュームコントロールから個別に変更されようとしたときも， もう一方が追随するようになる点に留意してください．

1/8 のバージョンでは，Windows XP 上で， 設定ダイアログの表示が一部変になる（「設定」枠の表示がなかったり， ボタンが XP スタイルで表示されなかったりする）ことがあるようです．

ツールバーの初期化処理に誤りがあり， 再起動やログオフして再びログオンしたとき， ツールバーの新規作成に失敗していました． このとき，Windows 側が実行しているツールバーの表示処理を 終了させてしまい，他のツールバーも表示が消える（それに伴ってレイアウトも崩れる）という 問題が起きていました．