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自作フリーソフトや,ゲームに関する雑記を公開してます.
日記はソフトウェア工学の論文ネタが中心です.
最近のお知らせ (古いものはこちら)
2003-07-22 古い日記からの変換データ ▲
_ XVCL ▲
サンプルを見た限りだと,コード(というかテキストか)の合成ツールのように見える.insert-before, after などを使ってコード片をつなぎあわせたりするのに使えそう.
逆に,コード生成ツールは,生成後のコードの変更をフィードバックする仕組みがないとデバッグしにくいのだが.
_ XVCL ▲
XML-based Variant Configuration Language らしい.http://fxvcl.sourceforge.net/
コード生成ツールだろうか.いまいち良く分かってないので,もうちょっと調べてみる.
_ ワイン ▲
http://www.rakuten.co.jp/winesenka/496017/497820/とかを見てるとたくさん入札されているので,やはり美味しい(と言われている)ワインのほうが古いワインよりは人気があるらしい.
まあ,金の使い方としてはそのほうが妥当な気はするのだが,あえて飲んでみたい古いワイン.どっかの古酒とかいうレベルじゃないからなぁ.
_ グリッド ▲
グリッドコンピューティングは分散した(まとめると膨大な)資源を仮想共有する,というのとOGSA (Open Grid Service Architecture) ベースなら異機種間統合できるというところで並列計算機より有利っぽい.(並列計算より大きい概念かも)
スケーラビリティは謎だが.並列計算でも 10**6 台あたりは狙ってた気はするがグリッドだとどこまで伸びるんだろう.
_ 論文 ▲
ソフトウェア工学研究会の Proceedings を読む.中島 震, 玉井 哲雄:"セキュリティポリシーに関するデザイン解析",情報処理学会 ソフトウェア工学研究会 2003-SE-143
セキュリティシステムが正しく動いてるかどうかを検証するという話らしい.システムの振る舞いを複数のジョイントアクションと考えて,それらのジョイントアクションが,特定の順番で起きるのが正しい振る舞い,とかAlloy を使って記述して,検証してやろうという話らしい.
Join Action とは Catalysis が提案したもので,誰が何をするか,という記述無しに,インタラクション全体として何が起きるかという単位.
これに対して,Localized action は pre-condition を満たしているとき,post-condition を満たさせるために呼び出して発生する interaction のこと.Joint action は何が起きるかを説明しているが,直接呼び出すというものではないらしくて,オブジェクトのグループの振る舞いを規定することができるそうな.
ちなみに,コラボレーション関連ではJackson System Development (JSD; ジャクソン開発法) というものがあるらしい.玉井先生のソフトウェア構成論の授業資料に載っていたのでURLだけ置いとく.http://www.graco.c.u-tokyo.ac.jp/~tamai/softwconst/softwconst3.pdf
2005-07-22 ▲
_ [ツール] Eclipse 3.1 + AJDT ▲
Eclipse 3.0 から,更新パッケージが置いてあるサイトのURLを設定しておくとダウンロード&インストールを行ってくれるようになっているのだが,3.1 用の AJDT パッケージのURLがなぜか公式サイトに記載されていない.
仕方ないので,インストール手順を簡単に整理.
それにしても,Eclipse公式サイトの一番の罠は,AJDT トップページの 左側に並んでいる "download" を選ぶと,Eclipse 本体のダウンロードページに飛んでしまうことだと思う.