«前の日(08-19) 最新 次の日(08-21)» 追記

netail.net

自作フリーソフトや,ゲームに関する雑記を公開してます.
日記はソフトウェア工学の論文ネタが中心です.

最近のお知らせ (古いものはこちら)


2002-08-20 古い日記からの変換データ

_ MERP

Middle-Earth Role Playing の日本語版サマリのプレーンテキスト版がほぼ完成.人に見せられるように,LaTeX 用にフォーマットを直し始める.こんなことしてる暇があったら論文書かないとまずいのだが….

_ 紅茶

以前に買ったまま放置されていたダージリン・グームティーを試飲.等級は当然のごとく(?) FTGFOP1.ファーストフラッシュだったとは思うのだが,その頃の日記データがちょうどなくしてしまった奴なので,不明.たぶんアッサム茶の補充に行ってついでに買ってきた奴だろう.

香りを表現する語彙が乏しいのでもどかしい気がするが,スタインタールと比べると重みがある,というのが第一印象.ミリクトンのときほどの「これだ!」っていうインパクトはないけど,けっこうおいしい.お茶菓子にも合わせやすそう.# ほとんどのお茶はおいしいと言ってしまうけど :-)


2003-08-20 古い日記からの変換データ

_ OO2003

OO2003本会議1日目.基調講演は Bertland Meyer で,Trusted Component という話.よいコンポーネントとは何か,とか色々.

午後から,Web アプリケーションのセッションに参加.・フレームワークを作ってやると再利用性が上がる.・デバイスごとのページを,設計時に生成しておくのではなく, 実行時に生成することで管理が楽になる.・デバイスごとのページを,デバイス非依存モデルから デバイス依存モデルへ,と落としていく.・みんな Struts を使っている.というような感じだった.

さらに,パターン系の人々のパネルディスカッションに参加.建築でのデザインパターンとの対比が面白かった.家のユースケースとして雨風をしのぐ,というのは書けるけど明るさがどうこう,というのは実は書けないとか,パターンランゲージはGUIデザイナのためだけのものではないとか,ソフトウェアのほうが,建築よりも分析と設計の間のギャップが大きいとか,システムに対する要望を一貫して保持するコーディネータが必要だとか,建築の世界では実はデザインパターンというのは意外と少数派だったりとか,ソフトウェアで使ってる人のほうが知識の整理に使えるとか色々な考えを持っているとか,色々な話がぽんぽんと飛び出してた.話に乗ってる人々,みんなすごいなぁと感心.

_ OO2003

初日は Meyer による Eiffel チュートリアル.ツールのインタフェースがちょっと格好よかった."Multiple inheritance is easy" とかあっさり言うあたりがすごいかも.AOP については,「アーキテクチャをいじらずに,外側から(ソフトウェアを良く知ってる人が)ソフトウェアを改変するもの」という感じの認識らしい.アスペクトがいっぱいあると保守しにくそうと思っている様子.純粋にオブジェクトだけで頑張るタイプの人なんだろうか.

アスペクト指向といえば,福岡工大の趙先生に,研究室の名前とAOPやってます,というだけで名前を当てられてしまった.実は密かに有名だったりするんだろうか?

_ ホテルまでの道が分からなくて微妙に苦戦.途中,休憩のため,初めてスターバックスに入った.普通の喫茶店(紅茶)を利用する人間なので今までまったく縁がなかったのだが,人に驚かれた.


2004-08-20 古い日記からの変換データ

_ [Java]謎のフィールド?

JVMDI を使ってフィールド監視していたら,GetFieldName や IsSyntheticField の結果がJVMDI_ERROR_INVALID_FIELDID となってアクセスできない謎のフィールドについてのメッセージが飛んでくるときがある様子.

飛んでくるのはメソッド clinit の内部だけのようなのでJVM 内部処理用のものか何かだろうか?


2005-08-20

_ ACM の会員カード

が届いた.デザインがけっこう格好いい.

_ 今度はComic Baton

今度はComic Batonなるものが回ってきていた.でも,今は小栗左多里「ダーリンは外国人」シリーズくらいしか持ってないし,読むには色々読んでいても,あまり思い入れの強い作品も思いつかないのでパス.


2006-08-20

_ [近況] ワークショップの論文,最終版投稿

なんとか投稿終了.投稿したバージョンの原稿から大幅に修正したので,疲れた.

ページ数が厳しいときは,ちゃんと説明すべき重要な部分がどこなのかという判断はやっぱり大事だなーと痛感.説明不足の部分を補うために説明用の図を入れてみたり,そのかわり重要でない部分の長々とした説明をばっさり削ったりと色々やってたら,結局,図表が全部新しく置き換わってしまった.書いた本人ですら,ぱっと見では別論文のような印象を持ってしまう.