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自作フリーソフトや,ゲームに関する雑記を公開してます.
日記はソフトウェア工学の論文ネタが中心です.

最近のお知らせ (古いものはこちら)


2002-11-19 古い日記からの変換データ

_ 論文

International Conference on Software Process Improvementhttp://www.software-process-institute.com/

がちょうど今日から開催されるようなので,ざざっとプログラムを見てみる.

さすがにソフトウェアプロセス関係だけあって,タイトルから興味を惹かれるような論文は特になし.内容的には興味がないわけではないが,本筋に関係ない論文まで読んでるほど時間がないというのが現状なのでとりあえず何も読まないことにする.

_ 読書

アン・マキャフリィ「竜の貴婦人 (下)」読了.意外とあっさりした結末だったという気がする.予兆もなく,簡単に,だから悲劇なのかもしれないが.

さりげなくネリルカとかいう人が出てたので「ネリルカ物語」への伏線?とか思ってみたり.

モレタの「やってしまったことへの後悔よりもやらなかったことへの後悔のほうがずっと大きい」という言葉に昔,自分が「やらずに後悔するならやってから後悔しよう」と主張したことがあることを思い出して笑ってしまった :-)

_ コンサート

ポール・マッカートニーのコンサート@大阪ドームに行ってきた.ツアー最終日な上,最初で最後の(?)関西公演との話もあって,実は貴重な経験だったのかもしれない.

2時間ちょっと,という予想を大幅オーバーする約3時間で帰りはやや慌ただしくなったが,14,000円の値段相応の価値はあった,と思う.古いビートルズの曲は全部わかるのに,ソロ活動してるときの新しい曲が分からないという年齢不相応な事態に陥っていたが,知らなくてもどこかで聞いたことがある曲も多いあたり,さすがという感じ.

"Hey Jude" を観客も含めたみんなで合唱したのは面白かった,かな.このあたりの動員力はすごいものがある.


2004-11-19 古い日記からの変換データ

_ [論文]モデルとコードの対応付け

Xiaofang Zhang, Michal Young, John H. E. F. Lasseter:Refining Code-Design Mapping with Flow Analysis.Proceedings of the 12th FSE (FSE2004), pp.231-240,Oct.31-Nov.6, 2004, Newport Beach, CA, USA.

モデルとコードとのマッピングを取るときに,モデル要素間の use 関係と実装コード間の use 関係,モデル要素とコードとの部分的なマッピングが与えられたら,残りの対応付けが済んでいないコードが与えられたモデル間の use 関係(制約)を満たすようにモデル要素へマッピングできるかどうかを調べるという話.

ソース改変などで不完全になってしまったモデルを再び完全状態に戻すといった使い道ができそう.逆に,マッピングが少ない状態からスタートすると,最初に与えるモデルがエラーを含んでいる場合などにはその影響が大きく波及してしまうらしい.


2005-11-19

_ [Delphi][ツール] ボリューム調整デスクバーの更新

ボリューム調整デスクバーを更新した.変化は最低サイズの設定が可能になったことと,右クリックで設定ダイアログの呼び出しと,ミュートの指定ができるようになったこと.ボリュームコントロールをいちいちクリックせずにすぐにボリュームを調整したい人向け.

iniファイルの位置は,ちゃんと DLL ファイルと同じ位置に出力するようにしている.いちおう COM コンポーネントなので,ComServer.ServerFileName を使って取得している.

_ [Delphi]黄色がデフォルトの透過色?

Delphi 7 で TForm の TransparentColor プロパティを True にすると,TransparentColorValue プロパティが clBtnFace なのに,黄色(clYellow)で透過が発生する.基準がよく分からない.とりあえず,TransparentColor を False にしておく.


2006-11-19

_ PSP ぽいことをはじめてみる

PSPといっても,ゲーム機じゃなくて Personal Software Process のほうです.

コード書きや,論文の執筆とか他人の原稿のチェックとかにどのくらい時間を使っているのか,少し見積もりができるようになってみようと思って,作業時間を記録してみることにしました.

時間記録・管理の支援ツールとかもあってもよさそうなんですが,これといったものが見つからなかったので,計測用タイマーは普通の時計で,記録は Excel にしました.

「どのくらい作業ができたか」を記録する実績値は,論文の場合,とりあえず2段組でのページ数にしてみます.